2013年8月17日土曜日

フィリピンとインドネシアの違い

留学を6月中旬に終えて、6月下旬にロシア・ウラジオストクに約1週間、7月からは就職活動、7月中旬からつい昨日まではITベンチャーでインターン、と慌ただしい日々を過ごしていましたが、イギリスに向けて発つ8月末までは積み上がった本を消化しなければならないながらも少し落ち着いた生活になるので、少しずつこちらも再開していこうと思います。

今回は手始めに、開成会会報での講演録に記載されていたインドネシアとフィリピンの違いについて、過去自分がそれぞれ数十人のインドネシア人・フィリピン人と会ってきて、またフィリピンには実際に訪れて、自分の感覚と重なって膝を打つような気持ちだったので、それについて書きたいと思います。

  インドネシア フィリピン
面積 日本の5倍 日本の8割
人口 24000万人 9400万人
在留邦人 13000人 18000人
旧宗主国 主にオランダ・イギリス・アメリカ スペイン・アメリカ
主な宗教 イスラム カトリック
主な言語 インドネシア語 英語・タガログ語
独立後の政治 スカルノ
スハルト
ハビビ
ワヒド
メガワティ
マルコス
アキノ
ラモス
エストラーダ
アロヨ
アキノ
GDP 7000億ドル(2010) 1800億ドル(2010)
一人当たりGDP 2900ドル 2000ドル
日本への輸出額 186億ドル 62億ドル
日本からの輸出額 98億ドル 53億ドル
長所 広い国土
大きな人口
石油、天然ガス等の資源
安定した外交
大きな経済規模
寛容な国民性
穏健派の代表(外交で)
親日的
高い就学率
英語がよく通じる
民主国家として長い
ITの技術者養成が進んでいる
女性の社会進出が進んでいる
親日的
人とのつきあい方 ウェット、人懐こい フレンドリーだが、ドライなところもある


以上、ざっとまとめてみました。

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