2013年5月23日木曜日

日韓で違うセクハラの基準

趣向を変えて少し柔らかい話を。
歓迎ディナーのときに、「現地の言葉を学ぶのに一番良い方法はそこで彼氏・彼女作ること」というよくある話が出ました。そこで教授が中国人の友人(女)に

教授「ところで彼氏はいるの?」
「えっ…、はい、います、中国に」
教授「関係続けるの?留学中も?」
「はい!続けます!別れません!(少しヤケ気味に」

要約した文章では伝わりにくいと思いますが、傍から見てる身としては、それちょっといかんでしょ、と思いました。日本で同じことやったらちょっと問題になってもおかしくないゆえに、教授も学生の彼氏彼女の話までは踏み込まないことが多いんじゃないかと。

同じく、韓国語を学ぶクラスでも、「彼氏/彼女いますか?」の質問が授業の中でほぼ全員にされていて、これも日本ではないだろうなと。彼氏彼女について聞くのは、セクハラというよりは相手を深く知る上ですぐにする質問なんだなという感じがしました。


日本で言うと、数年前、安く飲めるということで日韓学生会議の最終日の飲み会に潜り込んで、参宮橋のオリンピックセンターの宿舎で日本人・韓国人で飲みました。仲の良い後輩たちと一緒に行って、飲んでる途中で女の後輩と肩を組んだところ、引かれて「それ、韓国だとアウト…」と言われたのが印象的です。曰く、ボディタッチには厳しいとのこと。もちろん教授が生徒にやったら問題でしょうが、別に大学生同士それくらいはセーフじゃないか、と思いました。

ソウルに来てからこの話をすると、韓国人て仲良くなればもっとボディタッチ激しいからそれくらいじゃ問題にならないはず、と言われることも多いのですが、もう年をとってどこまでがセクハラなのかを試して確かめてみる勇気はもうありません笑

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